
ステージ3Bだったオッちゃんの胃は、約5時間30分に及ぶ手術で全部摘出。
おっちゃんの腹の中には胃は無い。
手術後は、ICUに入り翌日お見舞いに行くともう歩いていた!!!点滴やらなにやらの管をいっぱいつけたまま廊下を看護婦さんと歩いてた。(その日は、歩きすぎたのかまた吐血した。医者いわくよくあることらしい)
退院後は、抗がん剤治療となるのですが・・・
癌で手術をする前は50㎏台の体重でしたが手術をしたことと癌に侵されたことによって体重は40数キロまで落ち込んだ。
でもね、
手術後よりも・・・退院してから抗がん剤を飲み始めたときからの方が体重の減少は激しかった。体重の減少が激しいと共に体力の低下も著しい。
退院してもやることがないおっちゃんは、事務所が歩いて数分のところにあるため毎日遊びに来るようになりました。ただ、歩いてくる様子がトボトボ、ヨチヨチ、フラフラで見ている方が心配になるほどの衰弱。
術後よりも明らかに衰弱。これが、抗がん剤の副作用?
抗がん剤の副作用ってどんなものなのか?に興味がわいた僕は、おっちゃんに病院から渡された薬の説明書をコピー。それがこれです。
じっくり読むと・・・
副作用で死んじゃうじゃん!?
なんともキツイ薬を飲み癌と戦っているんだな~と。
だけど???
待てよ???
癌細胞があった胃は、全摘済み。転移をしていたリンパ腺も全部摘出済み。
なのになぜ抗がん剤?
その後、おっちゃんは抗がん剤を一週間おき(二週間おき?だったかな)に飲むのですが飲めば飲むほど弱っていく。最後の方は、事務所の扉を開けれないほど衰弱。
おっちゃんの様子を見ていた僕らは、おっちゃんが帰ると
「長くないかもね」
と、不謹慎だけどみんなそう思うほどまでやつれていってました。体重も減る一方だったので見かねた母が
「食べて良い物は積極的に食べなさい!」
と、言うのですが
「食べたくない・・・」
と言うのです。
なぜかな?胃が無いから?と、疑問に思った僕は、おっちゃんになぜ食べたくないかを聞くと
「薬を飲み始めたら味をまったく感じなくなったから」
と、食べたくない理由を教えてくれました。これも副作用?
事務所に置いてある体重計におっちゃんは来るたびに乗るのですがいよいよ30キロ台に突入。おっちゃんは、か細い声で
「あ~あ、39㎏になっちゃたよ・・・」
大丈夫なの?おっちゃん!
次回に続きます。(おっちゃんは死んでません。今では元気すぎるほどです。ご安心を!)
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